災害について備えよう!ポリ袋クッキングに挑戦!

9月は防災月間!

9月は防災の日があったり、防災を意識する月ですよね。防災関連商品の広告もよく見かけ、防災関連商品の売り場も目にする機会が増えます。

必要・・・ですが通常の生活が送れているとなかなか考えることを後回しにしてしまいがちの私には私にはいいきっかけになる月です。(ただそれを過ぎるとまた忘れてしまうのですが・・・)

今回は、数年前に知って「練習しておきたい」と思いつつ、数年間寝かせてしまった「ポリ袋クッキングに挑戦!」にやっと取り組んでみました!といっても・・・ご飯を炊いただけですが・・・。

「ポリ袋クッキング」とは・・・?

ポリ袋クッキングとは様々な呼び方がありますが、耐熱性のポリ袋に食材を入れて湯せん調理する料理です。鍋はお湯を沸かすのみ、洗い物が少なくなるので水を無駄にせず、災害時に役に立つとされている調理法です。

調べてみると本当に様々な料理をこの調理法で作るレシピがあり、驚きました。

が、今回はとりあえず初歩的な「炊飯」にチャレンジです!

袋でご飯を炊く!

ポリ袋は「耐熱」と記載されているものを使います。最近は「湯せん調理用」と書かれている商品も多いので、かなり浸透している調理法なのだなと実感。

袋に無洗米1合と水200㏄を入れ、空気を抜いて上の方でしっかりと結びます。鍋に水を半分ほど入れ、熱くなりすぎ防止の為に下に皿を入れ、その上に米の入った袋を乗せます。その際お米の袋が水に完全につかるように、必要であれば水を足します。

鍋のふたをしてコンロの火をつけます。沸騰して20分弱火で加熱、火を消して10分ほど待って炊飯完了!

ご飯を取り出した後はそのお湯をまた温めて、レトルトのカレーを温めました。

ご飯は熱いので、軍手や布巾を使って軽くほぐし、器によそいます。

折り紙の要領で作る、お皿にも挑戦!

今回紙で作るお皿にも挑戦してみました。新聞や折り込みチラシで作ってみましたが、フニャフニャでなんだか不安・・・。写真奥は紙袋を使用、ハリがあるので丈夫な気がします。紙で作った船型のお皿にアルミ箔やラップを敷きます。

アルミ箔は油断するとすぐ破けるので慎重に扱います(何か所か破けて裏からテープで補修・・・)ラップはフワフワしてすぐとれそうで不安(高級品だとしっかり巻けるのかも?)

意外にもチラシや新聞のフニャフニャ感もそれほど気にならず使えました!ただ今回のようにテーブルに置いたまま使うのであればいいのかもしれませんが、台がない場合はもう少ししっかりした紙が良いかもしれません。

使った後は汚れたアルミ箔、ラップを外してごみとすれば、紙皿は何度も使用できます!

できばえはいかに・・・?

今回炊いてみたごはんは、私の意見としては「うーん、おいしい!とは言い難い・・・」という感想。確かにちゃんと炊けてて、驚きました。いきなり炊いたので、水を吸わせる時間を取った方がよかったかな?とも思いましたが(それはポリ袋調理かどうかというところではないのですが)子どもたちは気にならないと。さらに娘には「こういう時は食感がどうとかいうよりも、お腹を満たすことが重要だから」と言われました。恐るべし小5女子!

他にもいろいろと試してみたい!

今回は「炊飯」と「レトルト温め」のみでしたが、インターネットで調べるとパスタや蒸しパンなど気になるレシピがたくさん!いざというときにネットで調べることも難しいと思うので、今のうちに練習しておきたいと思います。

また、今回は通常のガスコンロを使用しましたが、カセットコンロを出して使う練習も一緒にするべきだったと反省。今回使おうかと思いましたが、出すのに時間がかかりそうで断念。

押し入れの奥底にしまわれて、いざというときにすぐ出せない状況。これはいけないですね、反省です!すぐにでも出さないと!

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