子どもと考えるSDGs プラントベースの食品を探して試してみました!

SDGsについては・・・子どもの方が詳しいかも!?

最近よく耳にする『SDGs』という言葉。「sustainable development goals」の略で、日本語では「持続可能な開発目標」と訳されます。

地球の抱えた様々な問題を解決するための色々な目標だよ、と小学生の娘が答えてくれました。学校では『総合』という授業?で扱うことが多いそうです。子どもたちの方がしっかり学校で学んだり考えたりする機会が多そうですね!

プラントベースとは

 

そして『プラントベース』。野菜や果物、ナッツや豆類などから作った植物性の食事を選ぶスタイルのことをいうようです。プラントベースフードには肉や魚、乳製品や卵といった動物性食品は含まれません。

私たちが口にする機会の多い食肉は、動物性食品の中でもとても身近な存在です。しかしこれらの食品は口にするまでにとても多くのコストがかかり、自然環境にかかる負荷も大きくなっているそうです。

対して植物由来の食品は環境負荷は低いので、肉の代わりに植物由来の食を選ぶことは環境にやさしい選択をすることになり、普段からプラントベースを考えた生活を送ることはSDGsへ貢献することにつながるといわれています。

最近では多くの食品メーカーがプラントベースフードを出しています。今回、身近なスーパーで簡単に手に入るプラントベースフードを子どもたちと探し、いくつか試してみましたのでご紹介します!

お試ししやすい!レトルト食品

 

大豆ミートを使用したミートソースやキーマカレーはレトルトや缶で展開されている商品が多く、温めてすぐに食べられるのでチャレンジしやすいアイテムです!

お肉ではないとわかっていても、それを忘れてしまうほど違和感のないミートソース!子どもたちにも好評でした。

また、ミートソースやひき肉たっぷりのキーマカレーなどは食べ終わった後のお皿の油汚れがベッタリとして落ちにくいですが、この時は油がすっきり落ちやすかったと感じました。洗い物の排水に関しても、動物性よりも環境にやさしいといえそうですね。

スイーツも、プラントベース!?

みんな大好き!なプッチンプリンにも『植物生まれ』があるんです。

見た目の色はいつものプリンの方が黄みがかっててとても美味しそうですが、食べ比べたところ植物生まれのプリンの方が甘さ控えめでわが家の子どもたちにはこちらの方が好評でした。

乳製品に代わる豆乳製品!

 

ヨーグルトやチーズも、牛乳の代わりに豆乳を使った商品が出ています。写真は豆乳のチーズ。食パンに乗せて同じ時間トーストしてみましたが、右の乳製品のチーズは溶けてきたのに対し、豆乳は見た感じ特に変わりはなし。食べてみるとチーズ感は弱いものの、クリーミーでおいしい!と好評でした。

買い置きOKがありがたい!ドライの大豆ミート

ドライの大豆ミートは水でもどして使うタイプがいくつか出ています。今回はミンチタイプの商品を使用してみました。独特のにおいがあるので、今回作ってみたマーボーナスや、カレーなどの味のしっかりした料理におすすめです。

ドライなので買い置きしておくこともでき、「あ!今日メインに使うお肉(魚)がない!」というときに活躍しそうです。

こちらもレトルトのミートソースやカレー同様に使用後の器、そして調理後のフライパンの油汚れが落としやすい!ひき肉料理はどうしても調理器具の油がすごくて毎回気になってたのでこれはかなりうれしいポイントです!

生活に、少しずつ取り入れていきたい!

「今日の晩ごはんのメインは何にするか」そんなとっても身近な問題が、地球の明日に関係してくるとは驚きですよね。ただ、こんな身近なことでも地球の色々な問題ごとを解決する、小さな一歩になるかもしれません。急にお肉をやめるという事はできないけれど、お肉、お魚、プラントベース、という選択肢の一つにして、少しづつ日常に取り入れていきたいものですね!

 

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