ハロウィーン発祥の地では何を食べる?本場のハロウィーン料理を作ってみたよ!

ハロウィーンって そもそもどこの行事?

ハロウィーンの起源はアイルランドの古代ケルト人のお祭りなのだそう。移民とともにアメリカに伝わり、そこから世界中に広まったそうです。

アイルランドのハロウィーンは日本のお盆のようなお祭りで、家庭料理を囲んで家族で静かに過ごすのだそう。我々の知っているハロウィーンとは違いますね!

そこでアイルランドのハロウィーンでよく食べられる家庭料理を3品作ってみました!

ケール入りポテトサラダ?“コルカノン”

マッシュポテトにケール、牛乳やバター、生クリームなどを加えた料理。見た目も味も「ポテサラ」です!でも牛乳やバターなどが入ってクリーミー!ケールもいいアクセントに。

家庭ごと入れるものも量も違ってくるので各家庭のコルカノンはそれぞれ味が違うのだそう!


ケール、結構需要があるのでしょうか?

レシピをいくつか調べてみたところ、ケールは日本では手に入りにくい為、キャベツの葉(外側の固い方が良い)を使うレシピが多く見つかりました。が、いつも利用している普通のスーパーでケールを発見!葉っぱ2枚入りで約100円と、多分高めではありますがたくさん要らないし十分!

スパイスたっぷり、レーズン入りのパウンドケーキ“バームブラック”

びっくりするほどシナモンを入れます

バームブラックは紅茶につけたレーズンなどのドライフルーツやナッツがギッシリ入ったお菓子。今回作ったのはベーキングパウダーを使ったパウンドケーキ風ですが、イーストを使う菓子パンタイプなどもあるそうです。

中に指輪やコインなどを忍ばせて、引き当てた人の今後一年の運勢を占ったりもするらしい!ワクワクしますね~!しかし歯が折れたり、飲みこんだりしないかヒヤヒヤもしそう!(それ前提で食べてるからそんなことないのかな?)

私が参考にしたレシピがスパイスメーカーのサイトのものだったからかもしれませんが、とにかくシナモンをどっさり入れます。粉200gに対して大さじ1も!他にもオールスパイス、ナツメグなどのスパイスを入れます。

これでもか!とスパイスを入れるのでちょっと不安でしたが、焼き上がりは食べやすい味になっていました。子どもたちにも大好評!

日本でもおなじみのりんご飴 “キャンディアップル”

ツヤツヤで美味しそう!

日本のお祭屋台でもおなじみのりんご飴。アイルランドやアメリカのハロウィーンには欠かせないお菓子なのだそう!この時期は収穫の時期なのでりんごのお菓子も定番なんですね。

“映え”ない、でも本場の?ハロウィーン料理!

今までハロウィーン料理といえばカボチャの料理やオバケ風にしたり、グロテスクな料理を思い浮かべることが多かったのですが、調べてみると本場のハロウィーン料理は意外と地味!

でも家庭ごとの味があって、ご先祖さまもそれを楽しみに帰ってくるのかも・・・!?(それはそれで怖いですが)

今年もまだ、お外で友達とワイワイ楽しむハロウィーン!とはいきませんので、おうちで本場の家庭料理をしみじみ楽しむ、というハロウィーンの過ごし方も良いかもしれませんね!

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