“晴れの国”から来た玉手箱!の続編です
これこれ、この話!
こんにちは!うなちゃんです。
前回ご紹介した岡山野菜の玉手箱の続編です。さてさてこの中で、めちゃくちゃ気になる名前の野菜があったんですよ。見た目は普通なのに!それがコレ!
南国の次は極寒の地の野菜!?
アラスカ?…だと?
さやがちょっと白っぽくしわっとなっているけれど、見た目はごくごく普通のお豆。しかしその名は「アラスカ豆」。調べてみたところ、どうやらグリーンピースの一種らしいのです。一般的なグリーンピースよりも、やや大きめで薄皮が薄く甘みがあるのだとか!岡山ではシーズンになると給食などにも「アラスカご飯」として登場したり、スーパーにも並ぶらしいのですが、岡山に住んだことのないうなちゃんには、はじめましてのお豆。なぜ岡山だけアラスカ豆が浸透しているのか…はよく分かりませんが、グリーンピースご飯を見て「アラスカご飯」と言ったら、その人は岡山県民かもしれませんよ!
やはりご飯でいただきます!
ぷりっと丸々して美味しそう!
「アラスカご飯」でいただきます!
きれいなグリーンを楽しみたいのでお豆は別茹でし、豆の煮汁を加えて炊いたご飯に後から加えて混ぜ込んでみました。グリーンがいかにも初夏!って感じの、見た目も爽やかな出来上がり。ほんのり塩味のご飯に、ほっくりお豆が良く合って美味しい!
国の「お墨付き」!“連島ごぼう”!
岡山で最初の「地理的表示(GI)保護制度」登録農産物!
ごぼうの、根っこの方が来た!笑
まずは「地理的表示(GI)保護制度」とは…その土地ならではの様々な要因の中で育まれた品質・評価などの特性を持つ産品の名称を、地域の知的財産として国が保護する制度なのだそう。そのGIブランドとして岡山で最初に登録されたのが、倉敷市の「連島ごぼう」。良質な砂地の土壌と高梁川の豊かな地下水を利用して栽培する連島ごぼうは、「肌が白く、やわらかく、アクが少なく、甘みが強い」のが特徴。皮をむいたりアク抜きをする必要がないので、調理の手間が省けるという優れものなエコ野菜です。
調べると様々な美味しそうなレシピが出てきますが、特に多かったのが「連島ごぼう丼」。お肉と連島ごぼうを炒めてご飯に乗せて食べるという、美味しいに違いない料理は、地元の給食などにも登場する地域の愛されメニューのようですね。早速作ってみましたよ!
これが連島ごぼう丼だ!
お肉は何でも良さそうですが、一番よく目にした豚肉を使用しています。ごぼうはやわらかめですが食べ応えがあるので、育ち盛りの面々もかなり満足してくれた模様。ごぼうって数ある野菜の中でちょっと地味目なイメージですが、うなちゃんは結構…いや、かなり好きなんですよね。その、地味目なあの子を地域をあげて推している・・・嬉しい・・・連島を応援したくなります!いつか岡山を訪問する際は、連島にごぼう丼を食べに行かねば!と心に誓ううなちゃんでありました。
それって何ボーズ?にんにくボーズ?
「にんにくの芽」って・・・こんな太さだっけ???
にんにくの芽?これが?
さて、こちらの長いもの。緑の棒の先に丸いのがついてますが、魔法の杖でもなければ楽器のバチ(マレット)でもありません!なんと「にんにくの芽」。にんにくの芽といえば中華料理などでおなじみのシャキシャキとした食感が美味しい緑の野菜ですよね。でも、うなちゃんが知っているにんにくの芽はこんなに太くないですよ???先についているのは「ネギボーズ」ならぬ「にんにくボーズ」?とにかく見たことあるようで、見たことの無い「太いにんにくの芽」です。
味はにんにくの芽!見た目はアスパラ?
お肉と炒める食べ方を試してみました!
ちょっと皮が硬いかな?と思ったので、ピーラーで軽く皮をむいて斜めに切って調理してみました。子どもたちからは「これ何?アスパラ?」という声が上がりましたが、食感は確かにアスパラ。にんにくの芽特有の香りもして美味しいです。太さも同じくらいだし、アスパラのような使い方でいろいろと楽しめそうですね!
もう少し、続きます!
にんじん、連島ごぼう、にんにくの芽を使ったピザ!
ここまででもたくさんの野菜を紹介してきましたけれど、玉手箱にはもう少し、タカラモノが入っていました。気になるそのタカラモノは・・・次回またご紹介します!
今回の玉手箱の仕入れ先は・・・
「岡⼭市サウスヴィレッジ」は 晴れの国おかやまの南部に位置する、
⼀年を通してワクワクな体験がいっぱいな南欧⾵農業公園です
岡山サウスヴィレッジ
〒709-1215 岡⼭県岡⼭市南区⽚岡2468