材料3つ!モッツァレラチーズ作りに挑戦!

11月11日はチーズの日!

年中楽しめるチーズですが、11月11日のチーズの日はチーズの事をいつもより考えてみてしまう私です。(売る人たちの思うツボですね)
昨年はコロナ禍でちょっと流行ったチーズの先祖「蘇」を作ってみましたが、今年は「モッツァレラチーズ」作りに挑戦してみました!

材料は3つ!作り方も簡単!

以前娘に「モッツァレラチーズを作ってみたい」と言われたものの、難しそうなのでスルーしていましたが、最近モッツァレラチーズの作り方を知ってその簡単さに驚き、試してみたいとおもって今回挑戦してみました。(娘よゴメン)

【材料】
・牛乳(ノンホモジナイズ)・・・1L
・お酢          ・・・60ml
・塩           ・・・50g

ノンホモの牛乳は1本400円以上します・・・高級品~!
まあ、「材料3つ!」って気軽な感じで言ってしまいましたけど、この「ノンホモ牛乳」が、近くのスーパーでは売られてないんですよね・・・。電車に乗って隣町の自然食品をおいているお店にてノンホモ牛乳を購入してきました。お酢とお塩は普通のでOKです!

【作り方】
1. 牛乳を鍋に入れ火にかけ、60~65度くらいになるまでゆっくりと温める。

2. 火を止めてお酢を加えてゆっくりと混ぜる。

3. 分離してかたまりになってきたらざるにあげて水けを切る。(この時の水分(ホエー)は栄養豊富なので捨てない)

4. 水気が切れたら耐熱のビニール袋に入れ、ボウルなどに入れ、かぶるくらいの熱湯を注いでゴムベラなどで1~2分こねる。

たまたま近くにあったので炊飯器の内がま使ってます。お湯が冷めにくくて良いかも?
5. 塩を溶かした氷水の中に4のチーズを入れて30分ほどつけておき、水けを切って出来上がり!(塩水に入れる時間が長すぎると塩気が強くなるので注意)

2個作ってみましたが、1つ目は長くつけすぎてしょっぱくなっちゃいました

さて、実食!


自作品は125g、市販品は100gでだいたい同じくらいの大きさになりました
比較のためにスーパーで一般的に売られているモッツァレラチーズも用意してみました。上の写真の自作の方は1回目に作ったもので、市販品に比べて食べ応えのある硬さでした。食感はまさしくモッツァレラチーズ!美味しい!
2回目に作ったものはとてもやわらかく仕上がり、作り方の違いなのか牛乳の種類なのか今回はわかりませんでしたが、仕上がりはかなり違いました。(どちらも美味しかったです)


シンプルにカプレーゼで!

ピッツァマルゲリータに!ちゃんと伸びます~!

美味しかった!また作る?

以外に簡単に作れてそして美味しい!しかしこれは何度も作っちゃうかも!?となるかどうかはちょっと悩むところ。
というのも、やはり材料がお高めでこだわりのお店でないと手に入らないというところ。近くのスーパーで200円前後で買えちゃうモッツァレラチーズですが(良いものを買うならば別ですが)遠くのお店の400円の牛乳1本で1個となるとちょっとお高めですよね。
そして1Lの牛乳で125gのチーズですから、結構な量の「ホエー」が副産物としてできます。今回2Lの牛乳で2個作ったので、ホエーも結構の量ができてしまいました。パンを焼くときに使ったり、スープを作る時の水分にして使い切りましたが最初「これ・・・どうしよう?」と途方にくれました。

たっぷりのホエー!
でも、牛乳が分離して、かたまりができるところなんて「おお~!」って感動したりできたので、作る工程を楽しむこともできると思えば、お値段や大量のホエーはさほど問題にならないのかも?(調べてみたらお味噌汁に使うとおいしいという情報も!)
ノンホモ牛乳が手に入り、ホエーの使い道もバッチリ!という事であれば、ぜひぜひ試してみてください!

※その後調べてみたら「ノンホモ牛乳」ではなく「低温殺菌牛乳」でもできそうなので、また試してみようと思います。これなら近くのスーパーでも売られてそう!

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