「〇〇活」、増えてます!
ここ数年、「〇〇活」という言葉が元気ですよね。そもそも〇〇活の元祖といえば言わずと知れた「就活=就職活動」ですが、その後も「婚活」「終活」など様々な「〇〇活」という言葉が生まれ定着しています。最初のころの「〇〇活」にはちょっと重めの活動を気楽な雰囲気にして取り組みたい!というニュアンスがうかがえます。
ただ、最近話題の「〇〇活」はそんな真面目な空気感とはちょっと様子が変わって、わりと気軽に「これを力いっぱい楽しんでます!取り組んでます!」というニュアンスがあるものが多いようなきがします。
2021年に新語・流行語大賞にノミネートされた「推し活」や「朝活」「菌活」「涙活」などなど、たくさんの活動がありますが、今回とりあげるのは「ヌン活」です!ヌン活も2022年の新語・流行語大賞にノミネートされたワードですがご存じでしょうか?
「ヌン活」って何ですか?
「ヌン活」とは「アフタヌーンティー」を楽しむこと。アフタヌーンティーとは1800年代のイギリス貴族たちの間で始まって習慣で、紅茶などを飲みながらサンドイッチやスコーン、ケーキなどの間食を楽しむもの。当時貴族の食事は朝と夕の2回だったことから間の空腹を補いつつ楽しむ、なんとも高貴な習慣です。
日本でも以前からホテルのラウンジなどで提供されていましたが、ここ2~3年で流行したのはコロナがきっかけとなったようです。アフタヌーンティーの「昼間にできる」「飲酒を伴わなくても楽しい」「一人でも楽しい」という特徴が、外出自粛で我慢が続き、息抜きしたかった人たちにとって「コレだ!」という感じだったのでしょう。日常から離れ、1人でも贅沢気分を味わえるひととき、それがアフターヌーンティー。コロナきっかけで人気が再燃したというのも納得ですね。
というわけで(?)
アフタヌーンティー、行ってきました!
先日、私の妹とアフタヌーンティーに繰り出すこととなりました。「ヌン活するぞ~!」といっても色々なところに行ってみる、といはいかないお財布事情なので、レストラン予約サイトなどを使って色々と吟味に吟味を重ねて選んだのが都内のホテルのアフタヌーンティー。アフタヌーンティーといえばあの2段、3段のケーキスタンド!ですが、ちょっと変わったケーキスタンドが気になったのも決め手の一つでした。ケーキスタンドが運ばれてくると、とても気分があがります!周りのテーブルでも「わ~!」と声が聞こえてきて、フロア全体にワクワク感が漂うのが感じられます。
料理もスイーツも可愛らしい上に一つ一つがちゃんとおいしく、大満足でした。
今回子どもたちの夏休み終盤に行ってきましたが(合宿や部活などでいない日があった)、コロナで我慢の限界!という人々がアフタヌーンティーで息抜きしたという状況がすごくよくわかりました(笑)
またストレスがたまったら「ヌン活」で息抜きしなくては・・・!
おススメのアフタヌーンティーがあったらぜひ教えてくださいね!