ファミリーキャンプにおすすめ! 楽しい!おいしい!『アウトドア工作&料育』

キャンプで楽しむ工作×料理

せっかくのファミリーキャンプなので、アウトドアならではのことがしたい。持ってきたお肉をただ焼いて食べるのもいいけど、少々マンネリ化を感じている・・・

そんな時にオススメなのが「アウトドア工作×料育」。料理や食事の道具から手作りすると、アウトドアならではの楽しさが倍増して、忘れられない思い出になること間違いなしだ。

焼鳥の「竹串」を手作りする

今回紹介するのは、「竹串作り×焼鳥」。道具作りから料理まで全部を楽しめる「アウトドア工作×料育」だ。
先日、友人家族と一緒に行ったファミリーキャンプでは、子どもたちと一緒に「竹を削って串を作る→焼鳥の材料の鶏肉や野菜を切る→材料を串に刺す→炭火を起こす→焼鳥を焼く→食べる」という焼鳥屋さながらの体験をしてみた。


竹は友人の山に生えていたものを譲ってもらい、適当な大きさに割っておいた。最近では、工作用の竹はネットでも手に入る。

竹串の作り方はとても簡単。小刀やナイフで先端が段々細くなるように竹串を削り、仕上げに炭火で炙って、ささくれやトゲを焼いてできあがり。削るときは、ナイフを押し出すのではなく竹串のほうを引くと安全で削りやすい。


1時間くらいで大量の竹串が出来上がった。少し炭火で炙ってササクレを焼くのがポイント。

焼鳥を仕込む

竹串ができあがったら、焼鳥を仕込んでいく。鶏肉と間に来る野菜(たまねぎ・白ネギ・しいたけ)を切って串に刺していく。
具材は小さく切ると串にさした時に割れるので、少し大きめに切っておくのがポイントだ


タマネギ係。子ども達の包丁さばき、お見事。


串刺し係。最初は難しそうだったけど、子どもはコツを覚えるのが早いね。

鶏肉は皮のほうに向かって串を刺すのがコツ。こうすると、焼く時に皮だけがはがれたり焦げたりすることがないのだ。皮のおいしい脂が肉の間に残るしね。

手作り竹串にどんどん焼鳥が仕込まれていく。焼鳥好きの私にはたまらない。ああ、焼鳥をあてに早くビールが飲みたい。

あとは焼いて食べるだけ!

手作りした竹串で食べる焼鳥のいいとろは、焼鳥を頬張ったときに、ほのかに竹の香りがすること。これがまた、おいしさをいっそうを醸し出すのだ。


炭火で焼いた焼きたての焼鳥をハフハフいいながらほおばる。最高のひととき。息子よ、将来、一緒に焼鳥屋をしよう。(ビールが進みすぎて写真がブレてる)

あれだけ大量に作った焼鳥はあっという間になくなった…
自分たちで作った串で、自分たちで作って焼いた、焼鳥を食べる。これまでただ買ってきたものを焼くBBQとは違った格別のおいしさがそこにあった。

単に料理をするだけではなく、道具から手作りをする料理体験もとても楽しい。道具作りも含めての『料育』。「アウトドア工作×料育」は子どもから大人まで間違いなく楽しめるのでぜひキャンプで試してみてね!

ちなみに竹串はスポンジなどできれいに洗って乾燥させればリユース可能です☆

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