世界の料理を楽しむ旅に出よう。しかもおうちで。

こんにちは!SOHEIです。
今日はとってもステキなレシピ本を紹介します。その名も『全196ヵ国おうちで作れる世界のレシピ』(本山尚義氏著、ライツ社)。
この1冊に出会えたおかげで、我が家の料理がいろんな意味で豊かになったと言っても過言ではありません。それくらいステキなのです。なので、みなさんにもぜひおススメしたいのです。

『全196ヵ国おうちで作れる世界のレシピ』

出会いはやはりこのサイトだった

みなさん『デイリーポータルZ(DPZ)』というサイトを知ってますか?(私の大好きなサイトで、私の情報源の8割はこのサイト。)ある日DPZに「196ヵ国の料理が作れるレシピ本を書いた人に話を聞いてきた」という記事がアップされていて、その記事にときめいた私は次の瞬間この『全196ヵ国おうちで作れる世界のレシピ』をアマゾンでポチッとしていた。この1冊で世界の料理がおうちで作れて味わえるなんて、なんてステキなレシピ本なんだと。

なので、このレシピ本の詳細は前述のDPZの記事のリンクを見ていただくのが一番なので、この記事では実際に世界の料理を家で作ってる人(我が家)の様子をお伝えします。

料理で世界を感じる

この『世界のレシピ』に出会ったのは2年前。記念すべき世界の料理第1作目は、ホンジュラスの「チレコンカルネ」だった。

中南米料理の代表格、チレコンカルネ(=チリコンカン)。クミンが効いて美味しい!

この時は私ひとりで作ったのだが、子ども達に「これはね、ホンジュラスのチレコンカルネっていう料理なんだよ。」と言って食べてもらっても「ホンジュラス?どこ?ふーん」となってしまった。
「あれ、いまいちウケが悪いな・・・」と思って、次からは食べた料理を白地図に料理名・国名・国旗を書き込んでもらうようにした。

これが意外にウケた。そういえば、小学生の頃って国旗とか覚えるの好きだったなーと。
料理を食べている時は、その料理や国についてスマホで調べて食卓の話題に。「どんなところなのかなあ。一度行ってみたいねえ」とその料理を生んだ地に思いを馳せながら食べるのが習慣になってきた。
そして、子ども達のコレクション欲とコンプリート欲も刺激し「全世界の料理を制覇しよう!」という目標ができた。それから週末は「晩ご飯何食べたい?」と聞くと「世界の料理!」しか言わなくなった。

子どもも楽しく作れる世界の料理

最初こそ作りたがりの私が週末になると世界の料理を作っていたのだが、次第に子ども達も世界の料理作りに参加。
実は息子たちと「全世界の料理を作った暁には海外旅行に行こう」という約束を軽い気持ちでしてしまい、息子たちの創作意欲にさらに火が付いてしまった。(どうしよう・・・)でも、きっかけはどうであれ、料理の楽しみを感じること、自分で料理が作れるようになること、さらに、世界に興味が持てることってとてもいいことだなあ、と。


『世界のレシピ』には、おやつやデザートのレシピも。「パンケケ」(サモア)

おかげさまで子どもの料理の腕前もどんどん上がっていく。

コロナ休校のときに長男がお昼ごはんに作ってくれた「ペラウ(カリブ海風パエリア)」(セントクリストファーネーヴィス)
この『世界のレシピ』は、スーパーで売っている食材で、家庭でも「手軽に楽しく作れる」レシピにまとめてくれているところもステキなのだ。

おうちで世界を旅しよう

今、コロナの影響で休校や在宅勤務シーンが多くなってきてますね。ましてや海外旅行なんてしばらく行けそうにない。
そんな時には、おうち時間を楽しく過ごしたいもの。料理もおうち時間を楽しく過ごすコトのひとつですよね。
今回、ご紹介した『全196ヵ国おうちで作れる世界のレシピ』。子ども達の世界への興味も駆り立て、おうちにいながら料理で世界を旅することができるステキなステキなレシピ本です。

ただいま約70ヶ国を旅してます。全世界の料理を作った頃には何の心配もなく海外に行けるといいな。

もう書きこむところがなくなってきたな・・・

さて、今週末はどの国を旅しようかな。

(追記)
この『世界のレシピ』の著者である本山尚義さんは今「世界のごちそう博物館」という世界の料理のレトルトシリーズをリリースされています。料理を通じて世界の歴史・文化・現状を知るきっかけになればという想いがこめられたレトルトシリーズです。

ライツ社の『全196ヵ国おうちで作れる世界のレシピ』ページはこちら

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