土用の丑の日に食べるものといえば・・・やっぱり「うなぎ」!
土用の丑の日に食べる食べ物といえば言わずと知れた「うなぎ」。土用の丑の日にウナギを食べる習慣は、諸説あるそうです。土用の丑の日に、名前に「う」がつく食材を食べると縁起が良いとされてきて、「梅」や「瓜」などとともに「うなぎ」も食べられるようになった、という説や、江戸時代の学者の平賀源内が暑い時期に売れ行きが落ちるうなぎ屋さんに相談されて「本日、土用の丑の日」と書いた貼り紙を貼ったところ、お客さんがたくさん来たという事から流行った、という説などがあります。「土用の丑の日にうなぎ」が、江戸時代のうなぎ屋さんの「販促」から始まった!?という説は面白いですよね!
他にも土用に食べると良いと言われるものとは!?
上でもふれましたが、土用に食べられる他の食べ物については「梅」「瓜」「うどん」などの「う」のつく食べ物や、「しじみ」などがあげられます。また「土用餅」なるものも!土用餅はお餅をこしあんで包んだもので、普通の「あんころ餅」です。でも季節の変わり目で体調を崩しやすいこの時期は、力の付く「餅」と古来から邪気除けなどの願いも込めて行事のたびに食べられることの多い「あずき」の最強タッグで乗り切ろう!となるのもうなずけますね。
「土用餅」を作ってみました!
さてその「土用餅」ですが、簡単そうなので作ってみました!
白玉粉と上新粉を合わせたものに水を入れてレンジで加熱して作った餅生地を、少量の黒糖を加えたこしあんで包んで作るレシピを見つけたので作ってみました。黒糖を少し足すと栄養もコクも少しプラスされてうれしいですね!もちろんカロリーも足されますが・・・。黒糖は無しでも良いし、スーパーなどで手に入る材料で簡単に作れるのはうれしい!
コンビニでも手に入る!?
簡単・・・とはいえ、白玉粉も上新粉も少しだけ使って余らせても他に使い道ないし、あまり手間もかけたくない!という方に朗報!なんと最近では土用餅がコンビニでも買えるらしいのです!大手食品メーカーの商品もありますが、各コンビニオリジナルの土用餅もあるらしく、そのこだわりの土用餅、私も食べてみたいと思っています。ただ、うなぎなどの土用の丑の日商品と同様で、予約をしておかないといけなかったのかもしれませんが・・・。
今年の土用の丑の日は2回ある!
予約をしてなかったからもう間に合わない・・・。いやいや、あきらめるのはまだ早い!今年は何と土用の丑の日が2回ある年!一の丑は7月24日ですが、二の丑は8月5日です。二の丑用の商品の予約はまだできるはずです!いや、コンビニにこだわらなくても近くの和菓子屋や、スーパーなどでも手に入ると思いますので、「土用餅」を食べてこの夏も元気に過ごしたい!という方はぜひ探して食べてみてくださいね!