注目のスイーツ「プヂン」を作ってみました!

プヂンって何ですか?

今年に入ってから某有名レシピサイトの配信ニュースにもたびたび登場している「プヂン」。ブラジルで古くから愛されている家庭料理です。たまごとミルク等で作られる、いわゆるプリンですが、ブラジル風プリンの特徴は「コンデンスミルク」をたっぷり使うこと。もともとヨーロッパから持ち込まれた料理で、ブラジルの土地で手に入りにくい生クリームの代わりにコンデンスミルクを使うようになったとか。形も大きめリング型で作るのが一般的なのだそう。(今回我が家に手ごろなサイズのリング型がなかったのでパウンド型、丸い型で作っています)大きく作って切り分けて家族みんなでワイワイ食べる!それがプヂン!「むっちり」食感!というかなり気になるワードにつられ、作ってみることにしました。

「普通のプリンと何が違うの!?」かなり気になるブラジル風プリン、食べてみたいと思いませんか???

とりあえず作ってみました!


リング型がないので、パウンド型で作ってみました

食べ応えあり!
料理雑誌でもレシピを紹介していたのでさっそく作ってみることに。こちらのレシピは日本のカフェなどでもじわじわ人気になっているらしいスポンジとプリンの2層タイプ。2層なので食べ応え抜群!ただ私的にはスポンジの存在感にプリン生地が負けてる感が・・・「むっちり」という感じもそこまでせず・・・。そもそも本物の(?)プヂンを食べていないのに自分で作ってそれが正解なのかどうかがわからない・・・という事にここで気づくという・・・。

ブラジル料理専門店でプヂンが買えた!

本物のプヂンを食べたくてお店などを調べていたら、ブラジル料理のお店で出しているプヂンをテイクアウトできると知り、購入してきました!2~3人前で1200円・・・なんとも高級なスイーツですね!食べた感想は・・・確かに少しむちっとしてるかな?という感じはします。カラメルは甘め!「す」も結構入ってますが、おおむね美味しい!(わがやの感想)

型からきれいに出せなかった・・・

生クリームも付いてました

プヂンのあれこれを知る!

調べてて「へえ~!」と思ったのですが、プヂンは「す」が入っていてOK! 日本では茶わん蒸しやプリンを作る際「『す』が入ったら失敗!」というイメージですよね。たまご液を使った料理はつるんとした舌ざわりやのど越しも美味しさを構成する大切な要素。火加減に気を付けてつるんとした卵料理を作ることに気を付けていましたが・・・ブラジルでは違うのだそう!むしろその「す」が入ることで食べ応えが増すから好き!という人も多いのだとか。うーん!ところ変われば料理の「失敗」が「大成功!」になるとは・・・驚きですね!

コンデンスミルクはたっぷり使うので、缶で!
最初に作った雑誌のレシピではコンデンスミルクの量は100gほどでしたので(そして生クリームを使うレシピでした)チューブのものを用意しましたが、色々調べると400g近く入っている缶のコンデンスミルクを使うのが一般的なのだそう。こんなにコンデンスミルク入れるのか~!と思いますが、砂糖が入らないので甘すぎ!にはなりません。

本物?も味わったところで、再度挑戦!


今回は丸形で(というか小さめの鍋。取っ手がとれる鍋です)
欲を言えばもう少しカラメルを焦がしたかったところですが、まあまあ成功!コンデンスミルクたっぷりの濃厚プヂンの出来上がりです!しっかり冷やして、むちっと感を楽しみました。

とにかくみんなプリン好き!?

今回はじわじわ人気と噂のブラジル風プリン、プヂンを作ってみました。2~3年前には「今年の流行スイーツは昔ならではの固めプリン」とか言ってましたし、その前には「イタリア風プリン」が流行りましたよね。数十年前に「なめらかプリン」が一世を風靡したこともありました。とにかくみんなずっとプリンが好きなんだな、と実感。わが家のこども達も好きです、プリン。ちなみに私がプヂンを作っておやつに出してみた時の長女の第一声は「今度普通のプリン作って」でした。笑
アレンジしたプリンも良いし、外国で愛されているプリンも良い、でもやはり卵と牛乳と砂糖のシンプルプリンが一番、という事でしょうか。

とはいえ、ブラジルのプヂンもなかなか美味しい!ので、機会があったらぜひ食べてみてくださいね!

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