食べて無病息災を願う「夏越しごはん」で今年の後半も元気に乗り切ろう!

6月30日は夏越ごはんの日!

一年の前半の最終日である6月の晦日に行われる大祓の神事(おおはらいのしんじ)「夏越の祓」(なごしのはらい)。12月の大晦日に行われる「年越の祓」同様、 毎日の暮らしの中で知らないうちに犯したであろう罪などを祓い清め、無病息災を祈る日とされています。

神社では、けがれや罪を祓い、残り半年の無病息災を祈り、茅やわらで作った大きな輪を設け、8の字を描くように3回くぐり抜ける 「茅の輪(ちのわ)くぐり」を行います。

↑ご近所の神社を覗いてみたら、ありました!「茅の輪」!


6月30日には「夏越の祓い」を行うようです!(ご近所に10年以上住んでいますが、この祭事は今まで知りませんでした!)

6月30日「夏越ごはんの日」は2015年にできた新しい記念日です。夏越ごはんは、雑穀ごはんの上に夏野菜を使った、「茅の輪」をイメージした丸い食材をのせた行事食。「ごはん(できれば雑穀入り)」と「茅の輪にちなんだ丸い食材」の2つの要素をおさえればOK。かき揚げ丼、夏野菜カレー、ビビンバなど、いろいろな味で「夏越ごはん」を楽しみ、無病息災を祈りましょう!

とりあえず一番の定番らしい「夏野菜のかき揚げ丼」に挑戦!

「夏越ごはん」の公式サイトでは3つのレシピが紹介されています。今回はメイン画像にもよく使われる「かき揚げ丼」に挑戦してみました!

しかし揚げ物はあまりしないわが家。しかもてんぷらときたら揚げ焼きというわけにもいかないのでは・・・と思ってスーパーのてんぷら粉売り場を見てみると、少量の油でもサクッとできるという商品を見つけました。しかも一回分の量で売られているので頻繁に天ぷらを作らないわが家にもうれしい!粉も進化しているのですね!

しかしやはり作りなれていない者には天ぷらは難しく・・・カラっとサクッとはいきませんでしたが、彩り豊かなかき揚げ丼はおおむね家族に好評でした!

近くのスーパーなどで夏越ごはん用のかき揚げなどが商品として売られているとありがたいです・・・。

雑穀米も混ぜて炊くだけと簡単!

混ぜるだけでにぎやかになり、栄養素もプラスできる雑穀米は混ぜて普通に炊飯するだけという簡単な商品がたくさんあります。暑い季節も元気に乗り切れるよう、この日だけじゃなく活用していきたいアイテムですね!

天ぷらは面倒ですが・・・

今回は難易度の高いメニューを選んでしまいましたが、雑穀米と夏野菜を使い、茅の輪をイメージした丸い形でさえあればOKという事なので、今度はもう少しハードルの低いメニューを試してみたいと思います!

暑い暑い毎日に押し流されるように過ごしていると、なかなか立ち止まるきっかけもなく夏バテモードに突入しがちのこの季節。一年の半分が終わる「夏越の祓」をきっかけに、ちょっと毎日の生活を振り返って、食事もすこーし見直す。それだけで夏を、残り半年を元気に過ごせそうな気がしてきませんか?

 

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