生梅バージョンと冷凍バージョン(ついでに完熟梅Ver.)を飲み比べ!
5月に紹介した「梅仕事」の続編です!
冷凍した梅で梅シロップを作ると早くできるけど、生梅で作った方がよりおいしいと聞き、飲み比べして試してみよう!と同じ袋の梅1㎏を500gずつ分けて仕込んでみました。冷凍した梅で作ったものは約1週間で出来上がり、生梅で作ったものは約1か月で出来上がりました。
前回すでに出来上がった冷凍梅バージョンをジュースにして飲んでみたのですが、もちろんそれはそれでとても美味しく、子どもたちにも大好評でした。では生梅バージョンと飲み比べてみたらどうでしょう・・・?
結果、生梅で作った方が梅の香りや酸味が冷凍より強めで美味しい!子どもたちには最初どちらが冷凍か生かは伝えずに飲んでもらいましたがみんな生バージョンが美味しいと言っていました。確かに比べると違いがわかって、美味しい!
比べてみると、残っている梅の様子がだいぶ違います。生で仕込んだ梅はこれでもかというくらい梅エキスを砂糖に持っていかれてる感じがします。だから梅の香りや味が強めなんですね~!
ただ冷凍バージョンもそれだけ飲んだ時はかなり好評だったので・・・1か月が1週間に短縮できるというメリットも考えるとどちらがより良い、とは決められませんね・・・。
ちなみに完熟梅のシロップですが、こちらはよりフルーツ感が強くて酸味は青梅に比べて弱いので、小さな子にも飲みやすいかもしれません。わが家でも末っ子(小3)に好評でした。
梅干しも漬けました!
さて青梅の季節が過ぎたら今度は完熟梅が出回りますので。次は梅干しの仕込み。毎年梅を購入している先の提供レシピを参考に塩分13%で漬けるのですが、今年は料理雑誌で見かけた「5%」という驚異的減塩バージョンも一緒に仕込んでみることに。
塩が少ないのである程度梅酢が上がったら冷蔵庫で漬け込みます。毎年カビ生えてないか傷んでないかとヒヤヒヤしながらひと月以上漬けていたのですが、冷蔵庫で漬けるという方法はびっくり。でもその方が不安も少なくていいですね!
本来梅干しは18~20%くらいの塩分で漬けるそうですが、糖分を加えて塩分を控えめに漬け込むことができるそうです。
5%で仕込んだものはしょっぱいより酸っぱいがかなり強め。でも他よりフルーティな感じがします。「そっか、梅って桃の仲間なんだね」って気づく感じの果物感!出来上がったばかりの梅干しはちょっと皮が固め?厚め?とにかく皮の存在感が強め。年を越すとさらに美味しくなるというので、しばらく寝かしておくことにします。(でも5%の方はあまり日持ちしないそうなので早めにいただきます)
梅に関する作業は終わりましたが、もうしばらく梅を楽しめそうです
梅シロップももジャムも梅干しもまだまだありますので、もうしばらく梅を楽しめそうです。この夏は生活に梅をうまく取り入れて、夏バテ知らずで過ごしたいです。