2025年の節分は2月2日です!節分にはコレも食べよう!

今年の節分は2月2日!


「歳の数だけ豆を食べる」・・・子どもの頃は大人がうらやましくて仕方なかったけれど、今は歳の数だけ豆を食べるのは苦行に近いかも・・・
「節分」というと「2月3日」だと思っていた私ですが、2021年の節分が2月2日となり、「節分は日にち固定ではない」ということを知りました。節分は二十四節気のひとつである「立春」の前日。二十四節気は太陽の動きをもとに作られた季節の目安で、1年を24等分する暦法です。1年は365日とされていますが、地球が太陽を1周するのにかかる時間はきっちり365日ではないため、少しずつずれが生じます。それを調整するのが4年に1度の「うるう年」ですが、二十四節気の場合はそれでも調整しきれずに、立春がずれる年がやってきます。それが2021年であり、今年2025年もそう。本来数年に1度ずれが生じてくるものですが、1984年から2020年までの36年間は奇跡的に立春が2月4日、つまり2月3日が節分でした。今後30年ほどは4年に1度(うるう年の翌年)は2月2日が節分になるようなので、今の子どもたちにとっては「節分は年によって日にちが変わるものだ」ということが普通になるのでしょうね。

と いうわけで、2月2日はなに食べる?


昨年は「けんちん汁」を作ってみました!
と、いうわけで今年の節分は2月2日。節分に食べるものとしてすぐに思いつくのが「恵方巻」ですが、節分に食べるとされる行事食は他にもいくつかあります。昨年は「節分汁(けんちん汁)」をご紹介しましたが、今年は「節分そば」に注目してみました!
旧暦では立春は新年の始まりとされているので前日の節分はいわば大みそか。新年を迎える際に食べる、縁起の良い食べ物のひとつとして食べられていました。現在では恵方巻の勢いに押されていますが、そばの有名な土地では「節分にそばを食べる」という風習が残っているようです。

「節分そば」にきまりはある?


紅白のかまぼこ、長寿を願う海老の天ぷらを具にしてみました!
節分に食べる「節分そば」にはきまりがあるのでしょうか?調べてみたところ、いつも食べるおそばと基本的には変わらないそうです。ただ、せっかくなので縁起の良い具材を入れて運気を呼び込むラッキーメニューにしてしまうのも良いですね!

豆をまいて邪気をはらい、縁起の良いおそばや恵方巻を食べて福を取り込んで、今年も元気に過ごせますように!

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